明石のアトリエから届けるジュエリー。私たちが「職人の手」にこだわり続ける理由

ジュエリーブランド「WAS KNOT WAS」代表の越智です。
兵庫県明石市のアトリエを拠点に、デザイナーと職人の視点を交え、細部にまでこだわって製作したジュエリー・アクセサリーの魅力を発信しています。

現代において、ジュエリーを作る手法は多岐にわたります。高い精度で均一な造形を叶えるテクノロジーや量産技術は素晴らしく、現代のジュエリーシーンを豊かに支える不可欠な存在です。
そうした時代の中で、私たちWAS KNOT WASは、テクノロジーを生かしつつ「職人の手仕事」という昔ながらのプロセスを最も大切にし、日々アトリエで金槌やヤスリを握り続けています。

本日は、私たちがなぜ「職人の手」にこだわり続けるのか、ハンドメイドならではの魅力や作製への想いについて少しお話ししたいと思います。

明石のアトリエという「静けさ」の中で

私たちがアトリエを構える兵庫県明石市は、穏やかな海と風が流れる、どこかゆったりとした情緒を持つ街です。
流行の移り変わりや都市の喧騒から一歩距離を置くこの場所は、都会すぎることもなく過度な情報に惑わされることもないので、自分たちが美しいと思える造形美にしっかり向き合える絶好の環境でもあります。

アトリエでは、デザイナーとしての思考と、職人としての手が同じ空間で交差します。金属の質感、その日の気温や湿度、指先に伝わるかすかな抵抗感。それらを直接肌で感じ取りながら作業を進められるこのアトリエこそが、WAS KNOT WASのものづくりの源流です。

機械の精度を超えた「揺らめき」と「対話」

職人の手作業が持つ最大の魅力は、金属との「対話」から生まれる独特の表情にあります。
例えば、私たちの代表的な技法である「槌目」。専用の金槌で金属の表面を一点ずつ叩き出して凹凸をつけていく工程ですが、非常に細いアームに力加減を誤れば、金属は簡単に歪んでしまいます。

そこで頼りになるのは、技術を培ってきた職人の指先の感覚のみです。
金槌を打ち込む角度や強さを絶妙にコントロールしながら、整然としすぎない「不均一な揺らめき」を再現性高く叩き出していきます。

寸分違わぬパーフェクトな直線や平面も美しいですが、人の手加減によって生まれるわずかなズレや不規則な凹凸は、光を受けるたびに柔らかな表情を見せます。機械製品には決して真似できない手作業の温かみこそが、身につける人の心をふっと和らげる手仕事の真価だと信じています。

指輪の内側「鏡面仕上げ」と着け心地の追求

私たちが手仕事で最も大事にしているのは、実はパッと見では分からない「見えない部分」です。
指輪の内側に施す丁寧な鏡面仕上げや、角を落とす絶妙な面取り。指を通した瞬間に「すっ」と馴染むような心地よさを感じていただけるよう、時間をかけてなめらかに磨き上げます。

飾って眺めるための美術品ではなく、人の肌に触れ、日々の暮らしの中でファッションと共に寄り添うジュエリーだからこそ、ストレスを感じさせない着け心地の良さは譲れない条件です。誰の目にも触れないリングの内側や細部を徹底的に美しく仕上げること、それこそが私たちのクラフトマンシップであり、手に取ってくださる方への誠実さの証です。

From the WAS KNOT WAS Atelier

ものがあふれる時代だからこそ、「誰が、どんな想いで、どう作ったのか」というストーリーや手触りが、そのアイテムが持つ価値を大きく左右すると感じています。効率だけを追い求めるのではなく、手仕事の手間と時間を惜しまないこと。

時間を共重ねる大切な一つのパートナーとして、お客様に「WAS KNOT WASのジュエリーを選んで良かった」と心から納得していただくための私たちの約束です。
これからも明石の小さなアトリエから、確信と情熱を込めた手仕事のジュエリーを、あなたの手元へ届けてまいります。

Written by Hideo Ochi(WAS KNOT WAS Designer / Craftsman)


当サイトでは、商品一つひとつの魅力やものづくりの背景を発信しています。
WAS KNOT WASでは、自社のアトリエで職人が妥協なく作り上げたアイテムのみを取り扱っています。ご紹介した商品をはじめ、素材や仕上げを変えた同デザインのモデルや、その他バングルなどのコレクションも豊富に展開しています。新作も随時オンラインストアへアップしておりますので、ぜひお気に入りの一品を見つけ、日々のスタイリングに取り入れてみてください。各アイテムの詳細は、下記のURLからご覧いただけます。

ONLINE STORE|https://store.wkw.jp/
OFFICAIL SITE|https://www.wasknotwas.com/
Instagram|https://www.instagram.com/wasknotwas/

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